ダイエットつらい…。そんなあなたに伝えたい4つの本当に大事なこと
ダイエットが辛い・・・。
その気持ち、痛いほど分かります。
一生懸命頑張っても、なかなか思うように結果が出ないことも多いダイエット。
減らない体重を見て、涙が出そうになったことがある人もいると思います。
なかなか痩せなくて、どうしたらいいのかな、と相談しても、
- 「頑張りが足りないんじゃない?」
- 「自己管理ができないから太るんだよ、情けない」
なんて言われると、死にたくなるほどつらいですよね。
ダイエットに成功している人の話を目にしては、なんで自分は痩せられないんだろうと自分が嫌いになり・・・。
我慢できずに食べてしまっては、なんで食べちゃったんだろうと自暴自棄になり・・・。
ダイエットに失敗するって、周りが思うよりつらいんです。
痩せたいのに痩せられないで、自分が嫌になって、つらくなってしまったあなたへ。
今のままのあなたにも、自信を失わず生きてほしくて、この記事を書いています。
あなたが辛くて苦しいダイエットを終わりにして、もっと自由に輝けるよう、少しでも役に立てれば幸いです。
身をもって知ったダイエットのつらさ
私の友人は、ダイエットが原因で拒食症になり、鬱になったことがあります。
ダイエットがうまくいかず、そんな自分には価値がないという思いがどんどん強くなり、最後には鬱にまで発展してしまったんです。
ダイエットすることは、健康にも美容にもつながります。
ダイエット自体は、決して悪いことじゃないんです。
健康面でも、美容面でも、痩せていることに憧れたり、そこを目指していくことは、まったく悪くありません。
だけど、結果が出ないダイエットによって「自分はダメだ」と思ってしまったり、「太っている限り自分には価値がない」と思い込んでしまったり・・・。
そうして自分を追い詰めすぎてしまうと、後戻りができないほどに、心が病んでしまうこともあるんですね。
わたしは、彼女が痩せていても太っていても良かったし、ダイエットに一生懸命な彼女のことも尊敬していました。
はじめはただ、痩せて綺麗になりたい、かっこいい彼氏がほしいとか、そんな普通の理由で始めたはずのダイエットだったんです。
だけど、いつの間にか「痩せなきゃいけない」という脅迫概念が彼女を支配し追い詰めていくのを、家族も、病院も、わたしたち友人も、どうすることもできませんでした。
彼女ははじめ、おやつとジュースをやめました。
そして少し結果がでます。
「3キロ痩せたよ!」「よかったじゃん、私もがんばろう!」なんてみんなで一緒によろこんでいたんです。
でも停滞期がやってきて、痩せるためにはもっと頑張らなきゃと、彼女は炭水化物もやめました。
そしてそのころから彼女は、なんとなく元気がなく、イライラすることが増えたように思います。
「なかなか痩せなくてダイエットがつらい」
「女優の〇〇は、私と同じ身長で〇〇キロだから、私も頑張って同じ体重まで痩せなきゃ」
「太っているから〇〇みたいな彼氏ができないんだ。私も痩せなきゃ。」
痩せなきゃ、ダイエットしなきゃと、口癖のように言っていました。
それでも思うように体重が減らなくて、気づけば、ほとんど食事をしなくなっていました。
もちろん、まわりは心配して、ちゃんとごはんを食べるように説得しました。
だけど、彼女はガンとして食べない。
貧血になり、体育の授業で倒れたこともありました。
心配した友達数人で「ちゃんとごはん食べよう?」と話したときには、「せっかく痩せてきたんだから邪魔しないで!放っておいてよ!」と泣いていました。
きっと体も心もボロボロだったんだと思います。
そして彼女は、好きだった人に彼女ができたことをきっかけに、どんどん自分を否定するようになり、学校も休むようになり、拒食症と鬱の診断がおりました。
そこから立ち直るのは、並大抵のことではなかったと思います。
なんとかしてあげたかったのに、結局わたしたちは、そばにいたにも関わらず、本当に無力でした。
ダイエットって怖い。当時の私たちは心からそう思いました。
彼女はその後、カウンセリングや薬での治療を受けて、時間はかかりましたが、鬱や拒食を乗り越え、今は元気に暮らしています。
私はこの一件で、人の心のもろさと、ダイエットに潜むつらさ、苦しさがどれほどのものか、痛いほど考えさせられました。
だからもし、あなたが今、ダイエットが原因で苦しんでいて、辛くて、自分が嫌いになっているなら、そんな風に自分を責めないでと伝えたいんです。
ダイエットは、応援します。
ですが、あなたは痩せなくたって魅力的なんだということを、声を大にして伝えたい。
この記事を書いている私は、身長160cm/体重62キロで、控え目に言っても痩せていません。
今も、昔も、ずーっと太っていますが、普通に結婚して子どももいますし、今とても幸せです。
ありのままの自分を、好きだと言ってくれる人にも出会えました。
こんな人もいるんで、痩せていても太っていても、あなた自身に備わった魅力はちゃんとあるんだと、つらい時でも、自信をなくさずに過ごしてください。
そして、もしダイエットをしたいと思うなら、ストレスはなるべく少なく、健康的に痩せられる方法を選びましょう!
実はこれがダイエット成功の一番の秘訣でもあるんですよ!
関連記事↓
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ダイエット中のつらい気持ちの乗り越え方
- ダイエットしていてもうまく体重が落なくてつらい
- 食べたいものを我慢するのがつらい
- 運動や筋トレがつらい
- どの情報を信じればいいのか分からなくてつらい
- 友達だけ痩せてしまってつらい
- 我慢できずに食べてしまってつらい
ダイエットを頑張っているあなたは、きっと何度もこんなつらい気持ちになったと思います。
それは、あなたがダイエットを頑張ったからに他なりません。
ダイエットには、気力も根気も努力も我慢も必要ですから、それと向き合って頑張ってきたあなたは、よくやっていると思います。
でもなかなか、ダイエットって誰にも褒められないですよね。
「私ってえらい、すごい、よくがんばった!」
ときどきは、自分で自分を褒めてあげてくださいね。
それでもつらい気持ちになったときに、気持ちが楽になる方法をお伝えします。
1.食べたくてしょうがない時は、食べてはいけないをやめて食べていいものを探す
一生懸命食事制限をしていると、どうしても食べたくてつらいときがありますよね。
そんなときは、もう食べちゃうのがおすすめです。
かといって、普通に食べたいものを好きなだけ食べると、「やっちゃった・・・。」と後悔がとまらない状態になってしまうので、食べても罪悪感のない、低カロリーもしくはノンカロリーのものを食べましょう。
おすすめ低カロリー食品
- きのこ類
- トマト・パプリカ・ほうれんそうなど色の濃い野菜
- 豆腐・納豆などの大豆製品
- わかめやもずくなどの海藻類
2.甘いものが我慢できないときは、オリゴ糖とハイカカオ
どうしても甘いものが食べたくてつらい時は、オリゴ糖かハイカカオのチョコレートで幸せ気分にひたりましょう。
オリゴ糖は、同じ甘味料のなかでも少し特殊で、食べても血糖値が上がらず、身体にも吸収されにくい、太りにくい糖なのです。
スーパーなどでも簡単に手に入るので、「どうしても甘いものがほしい!」というときは、お砂糖ではなくオリゴ糖をつかってみましょう。
また、チョコレートの中でも、カカオが70パーセント以上含まれる、ハイカカオのチョコレートもおすすめです。
カカオには、脂肪を分解する作用と、脂肪の蓄積を抑える効果があるため、ダイエット中でも罪悪感なく食べられます。
3.食べ過ぎた・・・と思ったら
食べ過ぎたことを後悔してつらいときは、落ち着いて「翌日までにリセットすれば大丈夫」と思ってください。
食べ過ぎた、体重が増えた・・・と思っても、その時すぐに増えた体重は、ほぼ水分です。
すぐ脂肪になるわけではないため、翌日までに調整できればリセットできます。
だから過剰に落ち込んだり焦る必要はなし。
水分をしっかり取る、ウォーキングをするなど、排出することを意識してみましょう!
暖かいスープを飲むなど、体を温めることでむくみの解消にもつながりますよ。
4.体重に振り回されすぎない
体重が減らなくてつらい時は、体重はあくまで目安であることを思い出してください。
アスリートやモデルは、見た目よりも体重が重いことが多いです。
それは、脂肪よりも重い、筋肉がついているから。
脂肪を減らして適度に筋肉がついた、ヘルシーでかっこいい体型になる途中には、かならず減った脂肪分の筋肉がついて体重が変わらない時期があります。
停滞期もあります。
体重が減らなくてつらいときは、小顔マッサージや、ウエストひねりストレッチなど、すばやく見た目の効果があらわれるものをとりいれて、モチベーションを保ちましょう!
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5.運動したくない時は寝る
運動がつらいと感じる時は、じつは身体が疲れている時かもしれません。
ダイエットのために運動するのはとてもいいことですが、時にゆっくり身体を休めることで、体調の回復とモチベーションの回復にもなります。
「今日は寝る、ゆっくりする日」と決めて、とことん眠ったり、だらだら過ごしたり、休息日をつくるといいでしょう。
つらい気持ちを溜め込むのは、健康にとってもダイエットにとっても、けっしていいことではありません。
リバウンドの原因も、ダイエット中にストレスを溜め込んでしまったことが大きいです。
ダイエット中につらい気持ちになったら、その気持ちの解消もダイエットの一環だと思って、まずはつらさの解決をしていきましょう。
そして実は、睡眠をしっかりとることによってダイエットに効果があることも分かっています。
関連記事:【EXITりんたろー。さんに学ぶ】ダイエット×睡眠が最強説。
ダイエットがつらいのは、そもそもダイエット法が間違っているから?
今あなたが頑張っているダイエット法は、どうやって選びましたか?
テレビやネットで話題になったダイエット法でしょうか?
じつは、人は体質によって効果的なダイエット法というのが違っています。
- ダイエットしてるのに体重が落ちない
- なかなかダイエットの効果が出ない
もしあなたが今ダイエットでつらいと感じているのが、このような理由なら、それはダイエット法が合っていないからかもしれません。
合わないダイエットをどれだけ頑張っても効果が出ないのは当たり前です。
効果が出ないダイエット法を次々試しては失敗し、自分がどんどん嫌いになる・・・。
そんなダイエット地獄からは、もう抜け出したいですよね。
自分にあったダイエット法なんて、どうすれば分かるの?
その答えはあなたの遺伝子を調べれば、簡単に分かるんです。
最近では、自宅でも以前よりずっと低価格で、簡単に自分の遺伝子について調べられるようになりました。
本当に自分にあったダイエットを知りたいと思ったら、遺伝子検査をするのが1番です。
科学の力であなたの体質について調べられるので、本当に自分にあった、効果が出るダイエット法が分かるので、今までダイエットがうまくいかなかった人でも、結果が出ています。
↓公式ページのリンクを貼っておくので、興味がある方はぜひ見てみてください。
遺伝子検査の口コミについては、こちらでまとめています。
つらいダイエットを卒業できる理由と、実際の評判がよく分かると思うので、気になる人は参考にしてくださいね。
遺伝子検査の効果については、こちらで検証しています。
ダイエットがつらい時に思い出して欲しい、ボディポジティビティという考え方
最後に、ボディポジティビティという考え方を紹介します。
ボディポジティビティとは、「ありのままのボディを受け入れ、自信を持つ姿勢」のことです。
モデルさんといえば、細くてスタイル抜群!というイメージでしたが、最近では「プラスサイズモデル」という言葉も生まれ、細いことだけが魅力ではないという考え方が広まってきているんですね。
理想の体型に向かって努力をすることは素晴らしいと思います。
それができる女性を尊敬します。
だからこそ、「理想の体型=細いこと」というくくりに縛られず、「自分らしさ」や、「生まれ持った美しさ」にも目を向けて、もっと輝くあなたになって欲しいと思います。
ダイエットでつらいあなたに伝えたい4つのこと まとめ
- ダイエットが原因で「苦しい・つらい・自分が嫌い」となってしまっても、自分を責めないことが大事
- ダイエット中の「つらい」対策
- 食べてはいけないをやめて食べていいものを探す
- 甘いものが我慢できないときは、オリゴ糖とハイカカオ
- 食べ過ぎた!と思っても、翌日までにリセットすれば大丈夫
- 体重はあくまで目安!減らないときはマッサージなど見た目の即効性を追求すること
- 運動しいたくない時はゆっくり眠って体力と気力を回復
- ダイエットでどうしても効果が出ないときは、遺伝子検査という方法がある
- 「ありのままのボディを受け入れ、自信を持つ姿勢」=ボディポジティビティという考え方
自分に合ったダイエット法を、きちんと検査して見つけることで、あなたのダイエットは変わります。
遺伝子検査には、つらいダイエットと決別して、自分を好きになれる理由がつまっているんです。
正しい知識を手に入れて、つらくて迷宮のようなダイエット地獄から、一人でも多くの女性が解放されることを願っています。