お腹が冷たい人【要注意】疲れや痩せない理由は内蔵性冷え性かも!?


こんにちは、chimakiです。
突然ですが私、おなかを触ると「冷たい」んです。
手指や足先といった末端の冷え性に関してはもともと自覚があって、冬になると足の先が冷たすぎて眠れない…なんてこともあるくらい。
それで調べてみたんですが、お腹まわりの冷えは「内臓型冷え性」と呼ばれていて、放っておくと…
・基礎代謝が落ちて痩せにくくなったり
・免疫力が下がって風邪をひきやすくなったり
さまざまなデメリットがあるそうなんです。

遺伝子検査の結果でも指摘されてたし、もしかしてchimakiが痩せにくいのはこれが原因なんじゃ!?
そんなわけで今回は、この「内蔵型冷え性」についてまとめていきたいと思います。
内蔵型冷え性チェック!

こんな症状がある人、あなたも内蔵型冷え性になっているかもしれません。
【内蔵型冷え性CHECK】
□朝起きておなかを触ると、脇の下よりも冷たく冷えている
□腹痛や下痢を起こしやすい、または便秘しやすいなど、胃腸が弱い
□低体温傾向にある(朝目覚めてすぐに寝たまま測った体温が35度台だと低め。)
□からだがだるいと感じることが多く、疲れやすい
□顔色が悪いとよく言われる、くまがひどい
□トイレが近い
冷え性だと感じる人の割合を調べた調査では、女性でおよそ70%、男性でもおよそ45%の人が、「冷え」を感じているそうです。
かなりの数ですよね…。
あなたはどうでしたか?
内蔵型冷え性、放っておくとこうなる…!

内蔵型冷え性をを放っておくといろいろなデメリットがあるというお話をしました。
個人的には、chimakiは現在ダイエット中なので、「基礎代謝の低下&痩せにくくなる」という内容が気になるところです。
【内蔵型冷え性を放っておくとこうなる】
①内蔵が冷える
→血行が悪くなる、肩凝り、腰痛、胃腸のトラブル、頻尿、不眠、頭痛、集中力の低下、肌の不調、子宮や卵巣などの機能低下
②免疫力の低下
→風邪やインフルエンザなどといった感染症にかかりやすくなる、アレルギーを起こしやすくなる
③基礎代謝の低下
→痩せにくく、太りやすくなる
めちゃくちゃデメリットだらけ…。
そしてchimakiは、びっくりするほどめちゃくちゃ当てはまります…。
とくに基礎代謝について調べてみたところ、なんと、内臓の冷えによって内臓の温度が1度低下すると、
「その代謝率が12%から15%も下がる」
ということが分かりました…!
これは確かに、ダイエット中の人にはかなりの痛手…。

「内蔵型冷え性」なんとかしたいです。涙
内蔵型冷え性と冷え性の違い

内蔵型冷え性は、簡単に言うと、一般的な冷え性が悪化してしまった状態です。
通常の冷え性は、寒さなどが原因で起こります。
というのも、体温を維持するために血液がからだの中心部に集められるため、手足や足先に血液が行き届かなくなり、手足・足先が冷えてしまう…というのが一般的な冷え性だからです。
ですが、これがさらに悪化した内蔵型冷え性の人は、手足の先だけではなく、内蔵の血液循環まで悪くなってしまい、結果としてさまざまな症状が出てしまっているのです。
もともとは手足の先だけだった冷えが、いつからかお腹まで冷えているようになった、と感じている人も多いようです。
内蔵型冷え性になりやすい人

デメリットがありすぎる「内蔵型冷え性」ですが、いったいどんな人がなりやすいのでしょうか?
内蔵型冷え性になるやすい人の特徴を見てみましょう。
【内蔵型冷え性になりやすい人】
・運動不足の人
・ダイエットなどによって熱を作る食べ物をほとんど摂れていない人
・自律神経のバランスが崩れてしまっている人
・男性女性問わず、ホルモンバランスが乱れてしまっている人
・自覚のあるなしに関わらず、日常的にストレスを感じている人
・お酒をたくさん飲む習慣がある人
・冷たい飲み物を頻繁に飲んでいる人
こういった特徴以外でも、「遺伝的にもともと冷えやすい人」というのもいます。

chimaki自身も検査の結果「冷えやすい体質」に該当しているので、そこに上に書いたような条件がそろって、「内蔵型冷え性」になってしまったのかもしれません。
※chimakiが受けた検査は、ダイエットに関係する遺伝的な要因が分かる遺伝子検査です。これで「冷えやすい(冷えによって太りやすい)体質」が判明しています。検査の詳細を知りたい方はこちら↓
我が家の娘も、まだ小さいにも関わらず、気付くと足や手がびっくりするほど冷たく冷えてしまっていたりするので、遺伝の影響は大きいな、と感じています。
内蔵型冷え性の対策

内蔵型冷え性に心当たりがある場合、できるだけ早く対策をした方がよさそうですよね。
できるだけ簡単に対策ができればと思うのですが、どういった方法があるのでしょうか?
ここでは、簡単にできる7つの対策法を紹介します。

からだを温める食べ物を積極的に摂る
体をあたためる食べ物といえば、唐辛子や生姜、ネギなどの薬味系の野菜を思い浮かべる人が多いと思います。
でも実際は、他にも根菜類、ぶどうやりんごなど寒い地域で育つフルーツ、納豆や味噌などの発酵食品も体を温めてくれます。
普段の食事のメニューにちょい足しして、体ポカポカ習慣を作っていけるといいですね。

冷たい飲み物や生野菜など、体を冷やすものに注意する
夏場に取れる、きゅうりやトマト、スイカなどの夏野菜は、体を冷やしてくれる食べ物として有名ですね。
でも、内蔵型冷え性の人にとっては食べ過ぎは禁物。
生野菜よりも温野菜を取り入れることで体を上手に温めることができます。
また、冷たい飲み物にも要注意。
夏場でも常温を意識したり、生姜と同じくらい冷え性抑制効果があるという研究結果もある、ココアを積極的に飲んでみるなど、飲みものでも冷え対策ができます。

下半身を鍛えて、血流アップと筋肉量UP
全身の血流に大きく影響を与えるのが、下半身の筋肉量です。
太ももは体の中でも大きい筋肉なので、ここを鍛えることで効率よく筋肉量を増やして基礎代謝を上げることができます。
また、ふくらはぎは第二の心臓とも言われ、心臓から送り出された血液を心臓へと送り返す、ポンプのような役割をしています。
筋トレ以外にも、ふくらはぎを伸ばすストレッチや、マッサージも効果的です。
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おなかと3つの首(首・手首・足首)を冷やさない&温める
首・手首・足首は、体の中でも太い血管が皮膚に近いところにある場所です。
そのため、ここを冷やすと体中に冷たい血液が流れて涼しくなり、逆に温めると体中が温まります。
そのため、内蔵性冷え性の人は、この「3つの首」と、内蔵を覆っている部分、つまり「おなか」を冷やさないように注意が必要です。
また、「体が冷えてしまった」と感じた時には、この4箇所を温めてあげるようにしましょう。
これも体を温めることにつながります。

シャワーだけより湯船にゆっくりつかる
忙しくてゆっくり湯船につかれない、シャワーだけになりがち…という人は多いですよね。
chimakiも自分がお風呂に入るときに、子どもたちも一緒にお風呂に入れる生活なので、どうしてもゆっくり湯船につかる時間はとれません。
ですが、体を温めるという面で考えると、湯船に浸かることは即効性もあって簡単で、メリットだらけの方法です。
できる人はどんどん取り入れていきたいですね。

ホッカイロや腹巻を活用して、就寝時のおなかの冷えを予防
「朝起きるとお腹が冷えている」というのが内蔵性冷え性の大きな特徴です。
そのため就寝中におなかが冷えないように、腹巻やホッカイロを使うなどの工夫も効果があります。
ただし、汗をかいてしまうと余計に冷えるので、汗をかかない程度にうまく調整するようにしてください。
ホッカイロや腹巻なんて使えない!という暑い日には、最低でもシャツをズボンにインして寝ることをおすすめします。

これだけでもけっこう違いますよ!

カフェインやタバコは控える
カフェインやタバコは、血流を悪くするので、結果として体を冷やすことにもつながります。
体の冷えが気になる人は、出来るだけ控えたほうがいいですね。

漢方のちからを借りる
冷え性の改善には、東洋医学と呼ばれる、いわゆる「漢方」のちからを借りるという方法もあります。
冷え性に効果があると言われている漢方には、
・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
・人参養栄湯(にんじんようえいとう)
・当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
・温経湯(うんけいとう)
・加味逍遙散(かみしょうようさん)
・当帰薬散(とうきしゃくやくさん)
などがあります。
漢方専門の薬局などで処方してもらえるので、症状が辛かったり、じっくり直していきたい場合は行ってみるのもおすすめです。
「四診」と呼ばれる診察では、日常の生活についてなどの問診があり、 こういった問診を通して、あなたに合った漢方を教えてくれますよ。
まとめ

内蔵型冷え性は、放っておくとさまざまなデメリットを生むことが分かりました。
最近太りやすくなった…などと感じている人も、もしかすると内蔵型冷え性によって基礎代謝が大きく下がってしまっていることが原因かもしれません。
人間、体が資本ですから、いつでも自分の体を温めてあげることを意識して生活して、体も心も元気でいたいですね。
chimakiも温活してダイエット頑張りたいと思いました。

まずは腹巻買ってきます!