脱:下半身太り&ぽっこりおなか!猫背・反り腰を改善する方法まとめ
下半身太りやぽっこりおなかが気になっているあなた。
それって単純に太っているというわけではなくて、
反り腰や猫背が原因かもしれません。
放っておくとひどい腰痛にも繋がりかねない姿勢の問題、ここらでちゃんと解消してみませんか?
股関節がポキポキ鳴る「弾発股(だんぱつこ)」が気になっている人は、同時に弾発股も直していくことを目指しましょう。
まずはチェック!あなたは反り腰?
反り腰のチェックは簡単にできるので、まずは実際にやってみましょう。
【壁や柱をつかった反り腰チェックの方法】
①可能ならはだしになります
②かかとを壁から5センチ離して立ちます
③頭・背中・おしりを壁にぴったりつけます
④その状態で壁と腰の間にグーにした手を入れてみます
→この状態でこぶしが余裕で入る、ゆとりがある状態ならば反り腰である可能性が高いです。
反り腰さんは、太っている・いないにかかわらずぽっこりお腹になりやすく、足が冷えたりむくんだりしやすくなっています。
また、太ももの前部分の張りが強く、この部分をストレッチなどで伸ばすと、痛みを感じる人が多いです。
反り腰を放っておくのは危険
反り腰とは、骨盤が前に傾いていて、腰のあたりの背骨が、極端におなかがわにカーブしてしまっている状態です。
これを放置すると、腰に大きな負担がかかり、慢性的な腰痛を引き起こす・スタイルが悪くなるなど、よくないことがおこります。
反り腰だとダイエットや筋トレを頑張ってもおなかや下半身が思うように痩せないという状態にもなりやすいので、早めに改善したいですね。
どうして反り腰になるの?
反り腰になってしまう原因を見ていきましょう。
【反り腰になってしまう原因】
・お腹の筋力が弱い
・妊娠経験がある
・猫背を直そうと腰を反ってしまった
・ヒールの高い靴をよく履く
・お腹が太って前に出ている
心当たりがありますか?
私もそうだったんですが、「反り腰」という言葉自体をよく知らないという人って意外と多いです。
でも「猫背」は知っている人が多いですよね。
背中がまるーくなっている人を見かけたら、「あぁ、猫背だなぁ。」って分かるし、自分でも意識して猫背に気を付けている人は多いと思います。
でもこれが意外と問題。
この猫背を直すために、自分できれいな姿勢を保とうと頑張った結果、腰を反りすぎた姿勢が定着してしまった反り腰さんがかなりの数いらっしゃいます。
chimakiもまさにこれ。
子どものころからひどい猫背だったので、自分でも気にしていて、背中を伸ばすために腰を反った姿勢を定着させてしまいした…。
(この姿勢を「いい姿勢」だと思ってしまってました…。)
さらにヒールの高い靴の方が足が長く見えると知ってからはヒールを履く機会が増え、そして妊娠によって大きくなったお腹を支えるため、ますます腰を反らせるという、
まさに反り腰原因のオンパレード…!!
反り腰という言葉を知ったころには、腰痛に前もものひどい張り、ぽっこりお腹と、とてもヤバい状態になっていました。
反り腰解消に効果があるストレッチ
自分が反り腰であるということに気付いてからは、反り腰を治すべく、ストレッチを続けています。
なんたって少なく見積もっても20年物の反り腰なので、
「1週間で反り腰が治る!」
みたいなことはないでしょうが、気長にやっていきたいと思います。
反り腰チェックで当てはまってしまったという人は、ぜひ一緒に反り腰直していきましょう!
(腰痛までくると、本当につらいですよ 涙)
というわけで、chimakiも実践している反り腰解消法を紹介します。
反り腰解消ストレッチの動画まとめ
反り腰を治すには、腰をまるめる癖をつけること、太ももの前側の筋肉が硬くなってしまっているので、そこをストレッチでやわらかく伸ばしてあげることが必要です。
ストレッチの方法は、言葉で説明するよりも動画を見ていただいた方が分かりやすいと思うので、youtubeから動画を紹介させていただきたいと思います。
ぜひ一緒にやってみましょう!
はじめは太もも前側の筋肉を伸ばすのが痛い!という場合があると思います。
chimakiも初めはびっくりするほど痛くて、「こんなの無理~!」と思いましたが、2~3回やってみると、筋肉がやわらかくなって痛みもなくなります。
最初は難易度の低いストレッチからはじめて、だんだんに効果も高いけど難易度も高いストレッチに挑戦してみましょう。
ストレッチを1セットやっただけでも、反り腰が解消されていっているのは自分でも感じられるはずです。
繰り返すことで正しい姿勢を自分の体に覚えてもらい、「ストレッチなし&特別意識しなくても正しい姿勢をとれる」ようにしていきたいですね!