痩せたい人必見!知らないと損する太らないお酒選び【ダイエット版】

ダイエット中って禁酒すべき?
ダイエット中でも飲んで大丈夫なお酒ってある?
そんな疑問を解決すべく、ダイエットとお酒の関係について調べました。
ダイエット中でもお酒は飲んでいいの?

「ダイエット中は禁酒したほうがいい」
「お酒は太る」
そんな話をきいたことがある人は多いと思います。
結論から言って、これらは半分正解、半分まちがいです。
というのも、お酒は種類によって含まれる糖質の量なども違うので、一概に「飲んだら太る」ということはないのです。
・ダイエット中でも、大好きなお酒をやめたくない人。
・飲み会などは断りたくない・断れない飲み会があるという人。
ダイエット中でも飲んでOKなお酒の種類
ダイエット中にお酒を飲むなら、気をつけるべき点は2つ。
・お酒に含まれる糖質の量
・割りモノ(ジュースやお茶など)に含まれる糖質の量
お酒を選ぶとき、ついついカロリーばかりを気にしてしまっていませんか?
じつは、意外に思うかもしれませんが、お酒のカロリーというのは脂肪として蓄えられにくいのです。
ただし、糖質は別。
ダイエット中は、糖質の量でお酒を選ぶほうが太りにくいのです。
ダイエット中におすすめのお酒5選

ハイボール
もともと糖質ゼロの蒸留酒を、同じく糖質ゼロの炭酸水で割っているので、完全な糖質offのお酒です。
コーラやジンジャーエールで割ったハイボールも美味しいですが、そうなると糖質たっぷりになってしまうので、ダイエット中はオーソドックスな炭酸水割がおすすめです。

ウイスキー
糖質ゼロの蒸留酒、ウイスキーはダイエット向けのお酒です。
上であげたハイボール以外でも、ロック・ストレート・水割りなど、お好きな飲み方でどうぞ。

ジン
こちらも糖質ゼロの蒸留酒です。
ロックやソーダ割りで飲めば糖質ゼロで美味しくいただけます。
ただし定番のジントニックは、割りモノであるトニックウォーターに糖質が含まれているので避けたほうが無難。

生レモンサワー
定番のレモンサワーですが、飲む時は生のレモンを使った「生レモンサワー」を選びましょう。
レモンコンクで作ったレモンサワーは、レモンコンクに含まれる糖質がネックです。
生のレモンには、他のフルーツと比べても糖質はほとんど含まれていないので、サワーを飲むときはぜひ、生レモンサワーを選んでください。

焼酎
麦や芋、米などいろいろな種類がありますが、基本的にお酒を蒸留する過程で糖質がカットされており、実は低糖質なお酒です。
こちらもほかのお酒と同じように、割りモノに注意。
糖質の少ない、炭酸・水・お茶系で割るのがおすすめです。
ダイエットにお酒を飲む時は、
・蒸留酒を選ぶ
・糖質が少ない割りモノを選ぶ
ダイエット中には避けたほうがいいお酒の種類
逆に、これだけはダイエット中なら避けて欲しい・・・!
そんなお酒の種類も紹介します。
甘くて美味しい人気のお酒も多いですが、ダイエット中の今はグッと我慢してくださいね!

ビール
乾杯で飲むことも多いビールですが、含まれる糖質が多く、太りやすいお酒と言えます。
とはいえ、どうしてもビールが飲みたい!というビール好きも多いですよね、
そんなあなたには、機能性ビールと呼ばれる、糖質オフのビールがおすすめです。

ワイン
ワインも糖質を含むお酒なので、できれば控えたほうが無難。
とくにデザートワインなどの甘さが強いワインは、その分糖質も多いと思ってください。
白・ロゼ・赤の順に糖質が多いので、飲むなら赤ワインを1~2杯にしておきましょう。

果実酒
梅酒・巨峰酒・あんず酒などの果実酒も、糖質が多いお酒です。
お酒の中でもかなりの糖質を含んでいて、ダイエットしたいなら絶対NGと言えます。
どうしても飲みたい場合は、こちらも糖質ゼロのものを選ぶことをおすすめします。

カクテル
カシス、カンパリ、カルーアなど、甘いリキュールを使ったカクテルも、もちろんたくさん糖質を含みます。
割りモノにも糖質が多いジュース類が多く使われているので、どうしても太りやすいと言えますね。
どうしてもカクテルを飲みたい場合は、ジンやウォッカなどの蒸留酒メインのカクテルにして、少しでも糖質をおさえましょう。

日本酒
お米が原材料で、なおかつ蒸留されていない日本酒も、たくさん糖質を含む太りやすいお酒と言えます。
こちらもやはり、どうしてもの場合以外は避けたほうがよさそうですね。
ダイエット中にお酒を飲む時は、
・甘いお酒は控える
・割りモノに注意する
・どうしても甘いお酒が飲みたいときは、糖質オフのものを探す
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お酒で太るメカニズムを知ろう

そもそも、お酒で太ると言われるのはどうしてなのでしょう?
ここまでで、糖質が多いと太りやすいから、糖質オフのお酒を選ぶように!という説明をしてきました。
ですが、カロリーという面だけ見れば、実はお酒自体のカロリーというのは、基本的に脂肪として蓄えられにくいのです。
というのも、アルコールは分解するのにたくさんエネルギーを使うので、摂ったカロリーを消費しやすいんですね。
ただし、だからといって安心して飲み過ぎると危険です。
アルコールを摂取したあと、身体はアルコールの分解に全力を尽くします。
そのため、一緒に摂取した食事については、分解が後回しにされてしまい、結果として食事が脂肪に変わりやすくなるのです。
また、アルコールの分解には、体内の酵素やビタミン・ミネラルなどが大量に消費されるため、これが原因で代謝が落ちることもお酒は太ると言われる原因です。
お酒で太るメカニズム
・アルコールをたくさん摂ると、一緒に食べたつまみや食事が脂肪として蓄えられやすくなる
・アルコールをたくさん摂ると、代謝が落ちる
・糖質が多いお酒は太りやすい
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おすすめ!太りにくいお酒の飲み方

太りにくいお酒の種類について分かったので、ついでに、ちょっとしたことで更にお酒で太りにくくする技をお伝えします。
①お酒の前には乳製品、お酒の後にはマグネシウム
お酒を飲む前に無糖ヨーグルトなどの乳製品をとることで、胃に膜を張ることができます。
この膜があることでアルコールの吸収をブロックすることができるので、アルコールの摂取によって代謝が下がるのを防ぐ効果が期待できちゃいます。
また、お酒を飲んだ翌朝は、マグネシウムを摂るのがおすすめ。
マグネシウムは代謝を助けてくれるダイエットに嬉しい成分ですが、アルコールを分解するためにたくさん使われてしまうのです。
そこで翌朝にマグネシウムのサプリなどを飲んで、代謝を回復させようということですね。
②おつまみ選びで太りにくくする

お酒のお供に何を選ぶかでも、太りやすい・太りにくいを変えられます。
太りにくいおつまみには、こんなものがあります。
・スティックサラダ
・もずく酢
・素焼きナッツ
・えだまめ
・ゆでたまご
・こんにゃく類
・あたりめ
・カマンベールチーズ
・お刺身
・ハイカカオチョコレート
一見太りやすいように見えるものも含まれていて驚いたでしょうか?
実は、カロリーが高いものと一口に言っても、カロリーの高さ以上にダイエットにいい成分をたくさん含んでいる食品や、カロリーは高くても太りにくい食品というのもあるのです。
たとえば素焼きアーモンドですが、ナッツの一種とあって、高カロリーのイメージが強いと思います。
ですが、アーモンドというのは実は燃焼が早く、そのため太りにくい食べ物として注目されているんですね。
また、アルコールの分解で失われがちなミネラルなどの成分を多く含むため、お酒のおつまみとしてもとても優秀なのです。
また、カマンベールチーズも高カロリーで太りやすいイメージがあると思いますが、実はこちらも、燃焼が早いため太りにくい食品なのです。
太りにくいおつまみの選び方で大事なこと
・お酒が進み過ぎないように、薄味のものを選ぶ
・燃焼が早いもの、低糖質なものなど、そもそも太りにくいものを選ぶ
・アルコールの消化で失われる、ビタミンやミネラルを多く含む食品を選ぶ
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お酒をやめるとダイエットにどんな効果があるか?

もしあなたが、ダイエットを期にお酒をやめようかな?と思っていたのであれば、禁酒による嬉しい効果についてもお話しておきます。
ストレスはダイエットの大敵でもあるので、あくまで禁酒するかどうかはあなた次第にはなりますが、無理しないつらくないダイエットが、ダイエット成功の一番の近道だったりしますので、ゆるりと頑張ることをおすすめします。
禁酒の効果
・むくみにくくなる
・眠りが深くなり、質のいい睡眠が取れるようになるので、痩せやすくなる
・肌の調子がよくなる
・お酒代がなくなり、お金が浮く
・健康にいい
・疲れにくくなる
ダイエットという面だけに着目しても、禁酒によるダイエット効果というのはやはりあなどれません。
そして、それ以上に日常生活や健康面への影響についても、やはり禁酒によるメリットは大きいと言えます。
ただし、飲みすぎたりせず、適量を上手に楽しむ分には、お酒が楽しみな人にとってはいい気分転換やストレス発散になることも間違いないですよね。
ダイエット中でもそうでなくても、お酒と上手に付き合う方法を知っておくことが1番大事なのかもしれません。
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ダイエッターが知るべきお酒のすべて まとめ

・ダイエット中は、カロリーよりも糖質量をよく見てお酒を選ぶことが大切。
・糖質が少ないお酒として、ウイスキー・ジン・ウォッカなどの蒸留酒がおすすめ。
・割りモノやおつまみの糖質もできる限り減らすことで、お酒を飲んでも太りにくくすることができる。
ダイエットはできるだけストレス少なく、続けられる方法で頑張ることが1番のポイントです。
お酒に限らずですが、あれもこれも禁止するというよりは、太る原因と対策を知って、うまく付き合っていけるといいかなと思います。
ダイエットがんばりましょう!